ていねいに暮らしたいんよ

20代クリエイター・好きなことを丁寧にやっていきたいです

尊敬している人のはなし

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尊敬している人のはなし

朝鳥です。

 

先日、2019年11月4日はコミックシティ福岡50の日!

イラスト活動の貴重な機会であるコミシですが、一昨年あたりから福岡イベントにはなるべく積極的に参加するようにしています。

今回は大変ありがたいことに大尊敬する水彩作家・るん太さんと隣接出展させていただける運びとなりました。

 

今回は50というキリのいい数だったので気合をいれて2スペース確保したのですが、

転職活動だったり金欠だったり単純にスケジュールがうまく調整できずあまり新作が出せないスタートになりました…己の自己管理の無さに反省…

思えば1つ1つの作品の質はあげられても密度ある完成作品は2019年は作れていないような気がします。
来年の目標だな〜。

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CC福岡50

反省はいくつかあるものの、始まれば空気感も楽しいCC福岡。

売れる売れないよりも、みんながワクワクした顔をしたあの充実感でいっぱいの空間をゆっくり座って眺めるだけでも私は毎回楽しませていただいています。

3年ほど前からサークル参加をさせていただいていますが、毎回1人は必ず足をとめてたくさんお話をしてくださる方々がいらっしゃって、とても励みにさせていただいているのです。

「色使いが新鮮ですね」

「キャラクターがかっこいいです」

「デザインがとっても凝ってらっしゃいますね」

こだわっているポイントを汲み取ってくださる方が多くて、自分の趣味で人と繋がれることに心から嬉しさを感じています。

 

また、前述の通り今回は隣接サークルとして水彩作家のるん太さんとご一緒させていただく運びになりました・・・!

twitter.com

るん太さんはイラスト投稿マガジン・スモールエスで私が中学○年生の頃から自然と目で追っていた作家さんで、1年ほど前にイベントでご挨拶させていただいたことがきっかけで交流させていただいています。

色鮮やかな色彩を、柔らかだけどどこか芯の感じるタッチで水彩の透明感をフルに生かして表現されていて、初めて拝見した作品・確か見開きの書き下ろしイラストでしたが、まだ絵を描き始めた当初にもかかわらず、この作家さんみたいな絵が描きたいと、お小遣いをためて買った画材で絵を描いていたものです。

作品も年々繊細さや表現の幅も広がって、益々ファンになる一方・・・熱量が毎回すごくて引かれやしないかと心配していますがめげないつもりです。負けねぇ。

初めてご挨拶させていただいたとき、ご本人も笑顔の素敵な本当に素晴らしい方で、お話しする言葉も丁寧だけどユーモアのあるまさに尊敬できる方でした。

 

ずっと憧れだった方とまさか隣スペースで談笑しながらイベントをご一緒する・・・これは昔の私に言ったら飛び上がるほどの奇跡的なことです・・・

毎回「ここから、ここまでください(イケボ)」と言って頒布物を購入させていただいているのですが、今回の新刊・グッズも素晴らしく、宝物箱が潤いました。フハハ。

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宝物がいっぱい!
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新宝島とはこのこと・・・(?)

ふと、尊敬する人ってなんだろうかと少し考えました。

私自身の長所として、人のいいところを見つけるのは得意な方だと思っているのですが、その中でも「尊敬」まで考える方というのはどんな人なんだろうなぁと。

身の周りの色んな尊敬する人を思い浮かべます。

 

まず最初に母。数年越しの友達。職場の上司。イベントで出会った作家さんたち。

 

なんだろうなぁ、一緒にいて楽しいとか?自分にはない特技や秀でていることがあるのは、尊敬とはまた違うニュアンスな気もするし・・・

結局この記事を描いている間には答えは出なかったのですが、何かしらその基準を思いついたらまた尊敬する人、尊敬できる人も増やせるんじゃないかなぁと思いました。

 

尊敬の基準、人それぞれだとは思うのですが、今年のことを振り返りつつ、ちょっと考えてみようと思います。